日本女性の19~55歳を3000万人とすれば65人に1人が風俗嬢

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「日本人女性の200人に1人はAV嬢」という情報もあるが、世界にその名を轟かすAV先進国ニッポンを支えているのは、潤沢な「女優供給力」である。

素人ナンパもの専門のアダルトビデオ監督・ナンバ氏は「最近スカウトがどんどん簡単になってきている」と証言する。

「最近の女性は、AV出演に対するハードルがものすごく低いんです。渋谷のセンター街あたりで出演交渉しても、ホイホイついてくる。200人に1人どころか、50人に1人くらいの印象です。

ただひとついえるのは、出演に応じるのは全くの素人女性より“プロ”の可能性が高い。いわゆるフーゾク経験者が圧倒的多数なんです」

つまり、フーゾク経験者はAV女優よりもっと多いということだろう。

警察庁統計によれば、2010年度の風俗関連特殊営業件数は約2万3000件。ソープやデリヘルなどの経営に携わる関係者によれば「平均して1店舗約20人の在籍者がいる」という。

すると、単純計算でも約46万人のフーゾク嬢がいることになる。日本における19歳から55歳の女性の数は約3000万人とすれば、女性の65人に1人がフーゾク嬢ということになるわけだ。

※週刊ポスト2011年12月23日号

激安風俗30分4000円 なぜボロ儲けできるのか?

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「30分4000円」が売りの個室マッサージ店が摘発された。警視庁に逮捕されたのは豊島区北大塚で「絹(シルク)」「扇本舗」を経営する韓国籍の金秀弘容疑者(43)ら3人。風俗禁止区域で営業したため風営法違反に問われた。

驚かされるのは料金の安さだ。午前11時から午後5時までは30分4000円、5時以降は同5000円で、1日にシルクは平均70人、扇本舗は35人の客を集め、月に計3500万円の売り上げ。6年半で計19億円を売り上げたというから、ぼろ儲けだ。

風俗ジャーナリストの村上行夫氏が言う。

「在籍嬢の年齢は21〜51歳と幅が広く、美人は少なかったが、それが逆に良かったのです。店長が“中高年や老年世代に愛想よく”と指導し、和服を着て不美人ながらも素人っぽい笑顔で接客するものだから常連客を確保できた。とくに安定した収入がある年金生活者にリピーターが多く、彼らが売り上げを下支えしていた。基本は手コキだけど、フェラで口内発射させる子もいてネットで評判でした。サービス精神旺盛な不美人をうまく使って成功したわけです」

不景気の中、この2店にかぎらず風俗界の値崩れは進む一方だ。本番OKのソープですら9000円台の店が現れるほどだ。

「どこも薄利多売でしのいでます。都内のピンサロには『1分100円』の店も出たし、20分1980円で女の子が2人つく店もある。格安の中国エステは本番が7500円。デリヘルは2、3年前まで最低1万2000円でしたが、いまは7000円もあります。しかも1万円が相場だった本番のチップが下がり、いまでは1000円でも喜んで本番させる子がいます」(村上行夫氏)

政府の無策がもたらしたデフレのせいで、風俗界は店も女の子も消耗戦を続けている。

「あたしバカだから…」高校卒業してわずか2か月で風俗入り

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■アケミさん 援助交際(名古屋)
愛する男のために男根を咥え続けた34歳援交女の壮絶な風俗人生
▼風俗歴15年
▼ヘルス嬢からフリーの売春婦へ
▼経験平均月収15万円

アケミさん(34歳)が風俗入りしたのは高校卒業してわずか2か月のことだった。

「彼氏にナンパされて、仕事を紹介してもらいました。最初は驚いたけど、あたしバカだからどこも雇ってくれなかったし……」

もちろんこの“ナンパ”はスカウトのことであり、彼氏とは名ばかりでその男にはしっかりと妻子がいる……というオチがついているのは言うまでもない。

アケミさんの幼なじみにも話を聞いた。

「ちょっと頭の弱いところがあって、風俗で働き始めたときも、お店の外に新人入店って顔写真入りで張り出されて、地元ですごい話題になったんです。

でも、彼女はことの重大さに気づいてないんです。結局、そのまま“彼氏”に騙され続けて今に至ります」

イメクラを皮切りに、ピンサロやSMクラブ、温泉街のピンクコンパニオンなど、あらゆる風俗を経験したアケミさんが最後に辿り着いたのが援交だった。

「彼氏から紹介された人のところに行ってます。ツライ?う~ん、でも、ずっと付き合ってくれてるのはあの人だけだから……」

彼氏が出会い系のサイトに書き込み客を斡旋しているようだが、年齢と外見から会ってくれなかったり、踏み倒されたりすることはザラだという。

今の望みは、「もう一度お店で働きたい」という。なんともやりきれない話である。

売れない風俗嬢ほど哀れなものはない「フツーの生活がしたい」

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■馬場さん デリヘル(東京)
上京して高みを目指した風俗嬢はその日のメシ代すらも危うい毎日に
▼風俗歴10年
▼ソープ以外は一通り
▼経験平均月収15万円

フーゾク業界は体を駆使する対価として「高給」や「自由」が保障されてきた。
この保障は女の特権として男から羨ましがられたりするのだが、「売れない風俗嬢ほど哀れなものはない。
できればフツーの生活がしたい」とやりきれない現状を嘆くのは、鶯谷デッドボールで働く馬場さん(29歳)だ。

彼女が業界入りしたのは、茨城のピンサロで18歳のときだ。
「その頃は景気もイイし、若くて痩せてたし、一日2万5000円くらい稼げた。Hも好きだし、毎日遊んで暮らしてました」

そこで馬場さんは高みを目指し上京。しかしそれが転落の始まりだった。ヘルスやピンサロを転々とする
売れない日々が続き家賃も払えぬほど困窮、早い話が彼女のルックスでは通用しなかったのだ。

寂しさのあまり、言いよってきた男に身を委ねたのが運のツキ。150万円もの補正下着を買わされ、そのローンを体で払えと男の車で寝泊まりしながら出会い系で客を募り援交をさせられる日々。
毎日「なぜ体まで売ってるのに人並みの生活ができないんだろう」と自問自答していたという。
結局、ローンを払い終え、男から逃げるように寮付きのデリヘルへ。現在はアパート暮らしをしているが、明日の食費もままならないという。

「本当はフツーの仕事をしたいけど規則正しい生活が苦手で……。それにフツーの仕事の給料は1か月後。その間どうすれば……」
誰からも借りられないとなるとフーゾクしかない。だから抜けられないと彼女は肩を落とす。
「でも、援交よりマシです。お店に守られている安心があるから」身につまされる現実に、股間を熱くさせるヒマもなかった。

意外にも今の生活に不満なし? 関西ベテラン風俗嬢の重い言葉

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■Mちゃん ピンサロ(大阪)
好きな人じゃなきゃ濡れない!ピンサロを選んだベテラン風俗嬢
▼風俗歴推定25年
▼意外と本番業務経験なし?
▼経験平均月収13万円

関西最大のちょんの間街である飛田新地は連日多くの男性客で賑わう。しかし、その周辺はシャッター商店街が連なり、飛田の華やかさと対極的。

そんなシャッター商店街の中にも風俗店があるのだが、「飛田があんのに誰があんな“ビックリハウス”にイクねん!」と地元の人からも笑い飛ばされる始末。

だが、そんな“ビックリハウス”で働く嬢がどんな“娘”なのかは大いに気になる。

恐る恐るドアを開け、真っ暗な店内に入ると、懐中電灯片手のママが現れて40分7000円を徴収。看板には「フリー客15分3000円」とあるのだが……。

「フリーのお客さんには女のコがつかないんやわ、ウチは」

まさに悪魔的タケノコシステム。そこにやってきたのは片山さつき似のMちゃん(推定58歳)だ。

年齢については口を固く閉ざすが、同店には勤続2年で月収13万円。週5勤で休日は朝から近所のパチンコへ通っているという。

バックが半分とすると、一日2人程度が蟻地獄にハマっている計算だ。

「家賃払って、パチ打って、ご飯食べたら収支はトントンやね」

と、意外に今の生活に不満はないようだ。

その後、「チンチンはウチも好きやけど、ここは口でやったらあかんの」と言いながら抜群にヘタクソな手こきで強引にフィニッシュ。

その後、なぜ飛田で働かないのかと聞くと……。

「好きじゃない人と、エッチしても濡れなくて痛いだけなんよ」

ベテランならではの境地に達した風俗嬢の言葉は重かった。